VAIO Pro 13の残価設定クレジット最終回お支払いの案内が来た。
購入した時点では、2年後に来るこの案内に対して残価を支払い、本体を手元に残すという選択をするつもりだった。
なのに、今…
あっさりと「返却します」を選択した自分がいる。
いや、あっさりではないか。多少の感慨はある。できれば、自分にとってSONY最後のVAIOなんだから…と、ちょっとした感傷じみた気持ちもある。
何世代もSONYのVAIOを買ってきたわけで。SもTZもZも。
でもね、使わないものを持ち続けるほどの余裕はない。自分で「使えない」と判断したんだし。
なにせ、膝に載せたら電源が落ち、起動画面で触ってないのに勝手に再起動され、サポートに言えば「再現しない、膝に載せるな、動かすな」と理不尽なんて言葉じゃ済まされない扱いを受け。
使えるわけがないでしょう。
今、手元にはVAIO社製のVAIO Zがある。やむなく買った。おかげで懐具合がマジで危険になった。
大満足って訳じゃない。宣伝で得意げに言うほど電池は持たない。足りないからって追加もできない、劣化したからって交換もできない。かなり不安のある機体だが、とりあえず問答無用の電源断だけはいまのところ起きていない。
それだけで満足と思えるほど、VAIO Pro 13はひどかったと言うこと。
喉元過ぎれば熱さを忘れるということで、多少の愛着と感傷をもって手元に置き続ける選択肢も、確かに考えた。でも、そのための出費、結局は置物になるだろうこと、などなどを考えると、やはりこれは「断捨離」的に思い切らなければいけないものなのかな、と。
明日、約2年の付き合いを終えて、VAIO Pro 13は旅立っていきます。2年のうちの大半はまともに付き合ってない気がするけど。
これにて、長きにわたった戦い(誰と?何についての?)は、当方の完膚なきまでの敗北により完全決着を見ることとなりましたとさ。
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