2015年11月22日日曜日

USBにUbuntuをインストールして、USBからブートする

VAIO Zでもイマイチ。どうも、画面表示を制御するプログラム(自作)がひっかかる。駒落ちするというか、何かに割り込まれているというか。

Windowsがダメなんだろう。

それをどうにかするのは個人レベルじゃどうにもならなそうだ。

なので、Linuxに逃げてみることを考えた。

しかし、Windowsを完全に捨てるのはこれまた無理なので…

デュアルブートも考えた。

でも、あまり本体内に手を入れたくないんだよね…

なので、USBブートでLinuxを使えないかな?

…と思ったのが面倒の始まりだった。

あれこれあれこれあれこれあれこれ…

ま、いろいろあったが。

結局、USBブートというかUEFIブートをサポートしているUbuntuが一番簡単だった。たぶん。

軽いって評判のKonaLinuxを使ってみたかったんだけど、USBからじゃ起動してくれないんだよね。自分の設定が悪いんだろうけど。

その辺で苦労したくないから、できるというなら重くてもUbuntuを試してみる。

そしたら、一応、動いたよ。USBから起動できた。

でも、USBにブートローダーを入れたはずなのに、SSDにgrubを入れられてしまい、しかもUSBを抜くとそもそも何も起動しないというドツボにはまる。

考えてみりゃ、そうかな。USBにブートローダーを読みに行かせるために、どうしてもSSDにも手を入れなきゃいけないんだろうし。

…と思ったら、どうやらUEFI(BIOS)の起動順の設定でどうにかなった。

Ubuntuを入れる前の起動順は以下の通り。

  1. Windowsのブートローダー
  2. 内蔵SSD
  3. 外付けUSB
Ubuntuを入れたら、これに「Ubuntu」が加わり、以下の順に変わった。

  1. Ubuntu
  2. Windowsのブートローダー
  3. 内蔵SSD
  4. 外付けUSB
この「Ubuntu」がgrubなんだろう。これをトップじゃなくすればいいんじゃないの?
  1. Windowsのブートローダー
  2. 内蔵SSD
  3. 外付けUSB
  4. Ubuntu
これで一応、ほぼ思った通りに動くようになった。
  • 通常の起動はWindows
  • WindowsでShift+「再起動」から「Ubuntu」を選んで再起動するとgrubになる
  • ここでUSBを挿してあれば、USB内のLinuxがブートする
本当はWindowsがさくさく動けばこんな苦労しなくていいんだけどね。

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