2015年2月13日金曜日

恐怖のOneDrive

Windowsを使っていると、OneDriveはもれなく、強制的に、ついてくる。

しかも、特に何も考えないでいるとデフォルトの保存先がOneDriveになっちゃってたりもする。

んでもって、200GBで月380円というお値段は比較的手頃。1TBなんて使い切れないからDropboxのお値段は実のところ高いと言わざるを得ない。

ならばOneDriveに乗り換えてもいいんじゃないかと思って、ちょっとOneDriveについて調べつつ、同期の速度をチェックしてみようと…すでにOneDriveに散らかしてあるファイルを使って、オンライン・オフラインの切り替えを試してみようと…

そしたら…

いつの間にか、OneDriveに保存されているはずのファイルが…

バイナリレベルで全部「00」に置き換えられた「真っ白な」ファイルに変化していた。

恐怖の00パディング!

大したファイルは置いてなかったけど、適当に開いたファイルが「破損している」とか何とか言われたので、何がよ?とバイナリエディタで見てみたら、何とまぁきれいな「00」の大行進。

きれいさっぱり中身がなくなり、元のファイルと全く同じ大きさの「00」だけのファイルに置き換わっていました、とさ。

なんかね、Microsoftという名前の狸に、OneDriveというおまじないで騙されて、落ち葉でできた偽物のファイルを掴まされたような…どろんぱ!ハイ、実は「00」ファイルでした~!みたいな。

検索してみたら、Microsoftのコミュニティでも似たような問題がたくさん相談されていて、どれを見ても気持ち悪いくらい丁寧な口調で、まるっきり参考にならない情報が「回答」されている様子が泣けてくる。一切解決の糸口が見つからない。

この状況を見たら、OneDriveは使えるものとは判断できない。この問題がMicrosoft側に確認され、修正されたとはっきり宣言されない限りは。

現状ではDropboxの方がはるかにマシか。少なくともファイルをそっくり偽物に入れ替えるなんて恐ろしい真似はしないと思うんだよね…競合が発生しても「競合コピー」を作るくらいで済ましてくれるから。Officeファイルに限らず、すべてのファイルを履歴から回復できるし。

う~ん…オンライン・オフラインを任意で切り替えられるのはメリットかと思ったんだけど、それ以前の問題で恐ろしくて使えない。

今置いてるファイルも全部引き上げようっと。

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