2013年9月26日木曜日

バッファローのルータ2台で無線LANを中継する

たまたまWHR-300が2台、そこそこ安く買えたので、中継環境を構築してみた。

っていうか、今までちょっとごちゃごちゃしてた環境をスッキリ整理するために。

(AOSSを切って)WPSを使って中継してたので、もう1台AOSSルータをブリッジモードで使ったりして、無線アクセスポイントを3台も使ってた。まぁ、後から足したりするとごちゃごちゃするからね。

で、それを2台、AOSSを活かしたままで中継しようという話。

ちょっとだけハマった。そこんとこを備忘録的にメモ。あと、ちょっとだけ便利な話。

基本的には簡単。有線で外に繋げる側はほとんど何も変更せず、中継器にする方はハードスイッチでルータモードをOFFにする。あとは、AOSSで両者を接続するだけ。そんで、念のために中継器の方のIPアドレスをDHCP割り当てから外して固定する。

あと、SSIDがあまりにも無機的っていうかわかりにくいので、それなりに自分の環境だってわかるような文字列に変更した。もちろんSSIDが変わったらAOSSはやり直し。

ここでハマったのは…中継器側のSSIDと暗号化キーは、AOSSで接続した場合、親機の設定値がそのままコピーされるということ。中継器側のSSIDを手動で変更しようとしてドツボにハマった。っていうか、ちゃんとググれと。コレに関する情報、検索したらかなり簡単に見つかったよ。

で、ちょっと便利な話。

WHR-300って、セットアップカードってのがついてて、AOSSが使えないiPodとかiPhoneでも簡単に接続設定ができるってのが一つの売り。

でも、そのQRを読み取るアプリをネットからとってこないといけないってことは、やっぱり最初は手動で接続しなきゃダメじゃん、iPodの場合は(^_^;) iPhoneはいいけどさ。

ま、それはさておき。

このセットアップカードに印刷されたQRコードは、工場出荷時の初期値が書き込まれてるんだね。つまり、SSIDはMACアドレスだ。でも、上に書いたように、SSIDを自分の好みで書き換えた場合、このQRカードが使えなくなっちゃう。

…と思いきや、結構簡単に解決。

セットアップカードのQRコードを一般のQRリーダーで読むと、えらく簡単な文字列なんだね。全部で5行、「○=………」みたいな書式になってる。で、初期設定の値と見比べると、どうやら1行目の「S=………」ってのがSSIDみたいだ。「M=………」はMACアドレスだろう。

すると、この1行目を自分で設定したSSIDのテキストで書き換えたQRコードを作ってiPodに読み込ませれば…はい、できました(^_^)

QRコードを作成するソフトはWindowsならフリーで入手できるし、Macだってできるでしょ、たぶん。あるいはオンラインでもできるかな。

ということで、ちょいと手間はかかるかもだけど、全部手打ちするよりは簡単かな、ってくらいのありがたみしかない話。

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